白インゲン  


 特徴

白インゲンは、中南米が原産のマメ科の植物です。
日本でも北海道などで栽培され、白花豆、大福豆などとも呼ばれたりします。
白インゲンの豆は栄養が豊富で、たんぱく質やミネラルが多く含まれており、古くから食用とされてきました。
日本には江戸時代に伝えられたとされていますが、16世紀に書かれた中国の薬学書、「本草綱目」には、「中を和し、気を下し、五臓を補い、嘔吐を治し」とも書かれています。
近年の研究では、ダイエットに有効という報告もあり、注目を集めています。

 ポイント

ダイエットに
ダイエットでは、食事での過剰な糖質や脂質の量をコントロールすることが重要になってきます。
白インゲン豆は、糖質のカロリーコントロールをサポートすると言われており、ダイエット中でも、ご飯やパン、麺類などの主食やお菓子類などをどうしても食べてしまう、やめられないという方には特におすすめの素材です。

 有効量

豆で食べる場合・・・ 40g/日
抽出成分の場合・・・ 500mg/日

 ご注意

白インゲンの豆を利用する場合、加熱が不十分な状態で食べると、生豆に含まれる毒性の強いレクチンなどの成分が食中毒症状を引き起こすことがあるため注意が必要です。 
サプリメントなどでは、生豆の粉末ではなく主に抽出成分を使用していることが多いため、安全性が高く手軽に摂取できます。

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