プラセンタとは胎盤のことで、胎児の発育に必要不可欠のものです。
プラセンタにはアミノ酸、ビタミン、ミネラル、酵素類を始めとした様々な栄養成分が含まれており、これらが複合的に作用すると言われています。
現在、サプリメントで流通しているプラセンタはほとんどが豚由来ものですが、人由来のプラセンタは医薬品としても認可されており、医療や美容などに幅広く活用されています。
プラセンタの歴史は古く、中国の16世紀に書かれた薬学書に記載されていたり、世界3大美女とされるクレオパトラやマリーアントワネットが愛用したとも言われています。
日本にも江戸時代に使われていたという記録があり、科学的な研究は戦時中から戦後にかけて始まり、1960年代に入って成分分析が行われるようになってから次々とその多様な働きが明らかになっています。 |