ビタミンC  

 主な働き

・ コラーゲンや繊維の生成と保持に関係
・ 毛細血管、歯、軟骨、結合組織を健康に保つ
・ 鉄の吸収に関与
・ ビタミンEの再利用
・ コレステロール代謝に有効
・ 病気に対する抵抗力を増強
・ 体の臓器、特に副腎に多く含まれ、副腎皮質ホルモンの生成に関与
・ 体内に1.5g程度貯蔵

 1日の推奨量 (第7次改定食事摂取基準より抜粋)

男性 女性
18~49歳 ・・・・ 100mg 18~49歳 ・・・・ 100mg
50~69歳 ・・・・ 100mg 50~69歳 ・・・・ 100mg
70歳以上 ・・・・ 100mg 70歳以上 ・・・・ 100mg

 ビタミンCが不足すると

・ 壊血病、皮膚や粘膜が弱くなり出血しやすくなる(青アザができやすい)
・ 病気に対する抵抗力が減退(感染しやすくなる、傷が治りにくい)
・ 貧血
・ 成長不全
・ 骨や歯が弱くなり、歯周病、歯茎から出血しやすくなる

 ビタミンCを多く含む食品

グアバ、ブロッコリー、菜の花、いちご、パパイヤ、キウイ、ネーブルオレンジ、柿、グレープフルーツ、はっさく、小松菜、ほうれん草、モロヘイヤなど

 ワンポイント

・ タバコを吸う人、ストレスの多い人は多めに摂ることが必要
・ 調理損失は50~60%なので、多めに摂る。生の果物が損失なく摂取できるので、いちばんおすすめ

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