ビタミンE  

 主な働き

・ 体内のビタミンAやカロチンの酸化を防ぐ
・ 筋肉の萎縮を予防し、機能をよくする
・ 細胞膜、細胞質の機能を強化する
・ 赤血球の溶血を防ぐ
・ 正常の生殖に必要
・ 必須脂肪酸の過酸化を防ぐ
・ 老化防止に役立つ

 1日の目安量 (第7次改定食事摂取基準より抜粋)

男性 女性
18~29歳 ・・・・ 9mg 18~49歳 ・・・・ 8mg
30~49歳 ・・・・ 8mg  
50~69歳 ・・・・ 9mg 50~69歳 ・・・・ 8mg
70歳以上 ・・・・ 7mg 70歳以上 ・・・・ 7mg

 1日の許容上限摂取量 (第7次改定食事摂取基準より抜粋)

男性 女性
18~69歳 ・・・・ 800mg 18~49歳 ・・・・ 600mg
  50~69歳 ・・・・ 700mg
70歳以上 ・・・・ 700mg 70歳以上 ・・・・ 600mg

 ビタミンEが不足すると

・ 過酸化脂質ができる ・ 胎児の成長不全
・ 生殖機能の低下 ・ 筋肉の萎縮
・ 生体の生理活性が弱くなる  

 ビタミンEを多く含む食品

モロヘイヤ、うなぎ、たらこ、かぼちゃ、アーモンド、ほうれん草、赤ピーマン、イカ、ブリ、きんき、鮭、アボガド、さつまいも、落花生、ひまわり油、ツナ缶など

 ワンポイント

・ 体内で作ることができないので、食品から摂る必要がある
・ 若返りのビタミンとも呼ばれている

このページのトップへ