ダイエット博士のQ&A

ダイエット博士


脂肪細胞と聞いただけでも、オゾ気をふるう女性も多いことじゃろう。2種類ある脂肪細胞のうち、今回は褐色脂肪細胞に焦点を当ててみようと思うておる。こちらの細胞の方は、やせたい女性の味方じゃぞ。その特徴と脂肪をさらに燃やすための活発にする方法についても必見じゃ。

Q: 粉モノというと?
A: 白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞とがある。

傍目に色がそのように見えることから、このような名前がつけられておる。白色脂肪細胞の方は脂肪の白い色がそのまま反映されているのじゃが、褐色脂肪細胞の方には、エネルギーを作り出すミトコンドリアという器官が数多く存在しており、その中にあるチトクロムというモノの色を反映しておるためじゃ。

Q: それぞれの脂肪細胞の役割は何ですか?
A: 下にそれぞれの違いを詳しくまとめたものを見るのじゃ。

白色脂肪細胞は血液中で余った余分なカロリーを中性脂肪(トリグリセリド)の形で蓄えておくことじゃ。一方で褐色脂肪細胞は体内に蓄積された余分なカロリーを熱に変える働きを持っておる。また刺激を受けると、燃焼系リパーゼを放出することで、白色脂肪細胞の脂肪を血中に出してくれるのじゃ。

Q: 褐色脂肪細胞がもつカロリー消費能力はどのくらいですか?
A: 一日で最大800kcal消費する力がある。一般のヒトの1日の摂取カロリーが2000kcalと言われておるから、いかに大きい数字かがわかるじゃろう。

Q: もしかしたらそのあたりが燃焼系ダイエットの考え方の出所ですか?
A: そういうことになるのう。ダイエットしたい者から見れば、宝の山のようにみえるじゃろう。どうにかしてウェイトダウンに利用できないかと考えるのは当然というところじゃろう。

Q: 褐色脂肪細胞はたくさんあるのですか?
A: 残念ながら数の上からは、脂肪細胞全体の1%だけじゃ。

褐色脂肪細胞は上に挙げた5箇所のみに存在するといわれておる。
食事の際にこの五箇所あたりで汗をかくじゃろう。それは褐色脂肪細胞があるためなのじゃ。

Q: では、褐色脂肪細胞の働きを高めるにはどうしたらよいのですか?
A: 寒さや冷たさで体に刺激を与える、寒冷曝露という方法がよく知られておる。

例えばじゃ、18℃以下の水の中で水泳を繰り返して行うと、活発になるとされておる。
その他にも、温冷シャワーという方法もある。44℃前後の温水と19℃前後の冷水を、温→冷→温→冷→温の順序で、約30秒ずつシャワーにかかるという方法じゃ。シャワーをあてるところは、褐色脂肪細胞がある5箇所のあたりとなるな。

しかし、これらを試すのは大変じゃ。
そこで・・・

わしがお勧めするのはダイエットサプリメントを摂ることじゃ。
コレウスフォルスコリ、カルニチン
などが良いぞ。



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