ダイエット博士のQ&A


ダイエット博士


Q: 冷えってどういうもの?
A: "体の特定の部分だけが冷え、不快に感じられる状態のこと"じゃ。
冷え症の人は、寒さに対して人一倍敏感で不快感を伴い、
しかも一度冷えるとなかなかあたたまらないのじゃ。


<冷えの原因>
血行不良
  外気や冷たい飲食物などで体が冷やされると、血管が縮むので、血行が悪くなってしまう。
むくみ
  むくみで血管が圧迫されて血行が悪くなり、冷えを引き起こしてしまうのじゃ。
自律神経の乱れ
  自律神経が正常に働いていると、冷えてもすぐに体があたたまるのだが、自律神経の働きが乱れていると、一度冷えるとなかなかあたたまらないのじゃ。
女性ホルモン"エストロゲン"の減少
  冷えを感じている女性のエストロゲン量は、平均値より低いという報告があるぞ。
エストロゲンが少ないと、血管が縮んだままで血流が悪くなるのじゃ。
<冷えが原因の病気>
冷えを放っておくと、血行が悪くなるだけでなく、新陳代謝も悪くなるので、様々な病気を
引き起こすのじゃ。以下の症状は、冷えを持っているとかかりやすいぞ。
肩コリ、頭痛、腹痛、腰痛、貧血、便秘、下痢、頻尿、膀胱炎、むくみ、月経困難症、不妊症、不眠、肌荒れなど
<やはり女性に多い>
女性の2人に1人は冷えを感じていると言われているぞ。
しかし、男性は少ない。前回の"むくみ"と同様に、男性は女性よりも筋肉が発達しているので、女性より血行が良く、冷え症になりにくいのじゃ。
<あなたは冷えていませんか?>

手足の先がいつも冷たい
風邪をひきやすい、またはひいたら治りにくい
人より寒さに敏感だ(例えば、クーラーの風に弱いなど)
トイレが近い、または夜中に何度もトイレに行く
月経痛がひどい、または月経不順がある
しもやけ、あかぎれができやすい
むくみやすい
顔がほてる、または顔色が悪い

★ 3つ以上当てはまる人→冷え症じゃ


Q: なぜ、冷えはダイエットによくないの?
A: 冷えは新陳代謝を低下させるので、結果的に体脂肪の燃焼を妨げるのじゃ。
また、冷えは"むくみ"と切れない関係にあるぞ。
冷えとむくみの両方を持っていると、ますます痩せにくい体質となるのじゃ。

<冷えると細胞が働きにくい>
冷えによって細胞の働きが悪くなり、体内のエネルギーが作られにくくなる。
すると、食べ物から得たエネルギーが余ってしまい、体脂肪に変わってしまうぞ。
すでについている体脂肪も燃やされにくくなるぞ。
<冷えとむくみは同時進行>
冷えとむくみの共通の原因は、血行の悪さじゃ。
そして、冷えとむくみは非常に密接な関係にあるので、冷えが起こればむくみやすいし、
むくみが起これば冷えやすいのじゃ。

Q:冷えにならないためにはどうしたらいいの?
A:生活習慣をちょっと変えるだけで予防できるぞ。



<冷えを予防するためには>
・ミニスカート、ハイヒール、素足にミュールというファッションは避ける。
ハイヒール
・ガードルやボディースーツなどのきつい下着は着用しない。
・食事の摂り方に気をつける。
・体を冷やす生野菜、果物、冷たいもの、水分は摂り過ぎないように。
・ダイエット中の無理な食事制限・欠食は避ける。
・ファーストフードやコンビニ食は避ける。
ハンバーガー
・日頃から運動をして筋肉を鍛えること。ウォーキングが有効じゃ。
・規則正しい生活を心掛ける。
・シャワーだけでなく、きちんと湯船につかる。
シャワー
・ストレスがたまったと感じた時は、早めにストレスを解消しておこう。
・喫煙は血行を悪くするので、禁煙できるなら禁煙してしまおう。
タバコ

Q: 冷えになってしまったらどうしたらいいの?
A: とにかくあたためることじゃ。
あとは、普段から冷えないように気を付けることじゃな。

<あたたかい服装>
手袋&マフラー 保温するためにはゆったりした服装がポイントじゃ。
特に、首・おなか・足を重点的に温めると効果的じゃよ。
スカートは足をまともに冷やしてしまうので、
膝掛けでガードするとよいぞ。おしゃれを優先せずに、
寒いと感じたらしっかり防寒することが体のためになるぞ。
<お湯につかる>
ぬるめのお湯にゆっくりつかる"半身浴"は、体の芯まで温まるぞ。
40℃くらいのお湯に20〜30分が目安じゃ。
また、足先から全身を温める"足湯"もよいぞ。
洗面器などに我慢できるくらいの熱めのお湯を入れ、足首までつかろう。
ぬるくなったら差し湯をして20分。これなら体調が悪い時でもおすすめじゃ。
<女性ホルモン"エストロゲン"を増やす>
気持ちのいいことをすると、エストロゲンは増えるのじゃ。
日頃気持ちがいいと感じることをやってみよう。
温泉に行く、マッサージをしてもらう、森林浴をする、アロマテラピーをする…。
なんでもいいのじゃ。気持ちがよくなってリラックスできれば、エストロゲンの量が増えて
いくぞ。
また、黒豆は植物性エストロゲンの"イソフラボン"をたっぷり含んでいるぞ。
黒豆を使用したきな粉、納豆、煮豆を積極的に食べるのも効果的じゃよ。
<体をあたためる食事>
★栄養素

 

特に、タンパク質、ビタミンB1、ビタミンE、鉄分を摂取できるように心掛けよう。
●タンパク質
血液や筋肉を作るもとになり、体の保温に欠かせない栄養素じゃ。
(主な補給源)肉、魚、卵、大豆・大豆製品
ダイエット中は、牛、豚肉は脂身、鶏肉は皮のついていないものを。
タンパク質より脂質の多いひき肉もダイエットには不向きじゃ。
● ビタミンB1
ごはんやパン、甘いものやアルコールなどといった糖質を分解してエネルギーを作り出す。エネルギーが燃やされるときに熱が発生し、体温が上がるぞ。
(主な補給源)豚肉、玄米、胚芽米、うなぎ
●ビタミンE
血行をよくして体温を上げるぞ。
(主な補給源)玄米、胚芽米、大豆、ごま、ナッツ、青魚
★ 体を温める食品 食品についてはこちらをクリックじゃ。


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