ダイエットお役立ち情報Useful
よく「脂肪を減らさなくちゃ。」といいます。 脂肪を減らすとは具体的にどういうことでしょうか。 まずは、ステップ1体脂肪を分解させて脂肪を血中に出します(脂肪の分解)。 次にステップ2血中に放出された脂肪を筋肉に取り込みエネルギーとして使います(脂肪の燃焼)。 いわゆる「分解」させて「燃焼」させると2つのステップが必要になるわけです。 体脂肪を減らすために様々な運動を行います。 |
唐辛子やカフェインはダイエットに有効と言われます。 これらは脂肪の分解を促す働きがあります。 運動では筋肉に負荷のかかるストレッチやスクワットなど、無酸素運動がおすすめです。 |
脂肪を燃焼させるためには酸素が必要です。 そのため、酸素を必要とした運動であるウォーキングなどの有酸素運動が有効です。 |
まず、脂肪を分解させるためには、主に運動後や睡眠時に分泌され筋肉や骨の成長を助ける「成長ホルモン」というホルモンがキーポイントになります。 実はこのホルモン、脂肪の分解を促す働きもあります。 筋肉は負荷がかかると乳酸を発生させます。 大きな負荷であればこの乳酸は大量に発生します。 そして、この乳酸は成長ホルモンの分泌を促すという特徴があります。 このため、筋肉に負荷のかかりやすいスクワットなどの無酸素運動を行うと、成長ホルモンの働きで脂肪の分解スピードが高まり、血中の脂肪量は増加します。 この時に脂肪の燃焼をさせる有酸素運動を行うと効果的なのです。 ちなみに血中の脂肪濃度が高まると成長ホルモンの分泌は抑えられてしまいますので、いかに始めに成長ホルモンを分泌させるかがカギになってきます。 |
まずは筋肉に負荷のかかりやすいストレッチやスクワット、筋トレなどを行い、成長ホルモンの分泌を高め脂肪の分解を促します。 その後、筋肉負荷が少なく、酸素を十分に補給しながら行うウォーキングや軽いランニングなどの有酸素運動を行うと非常に効率よく脂肪が分解・燃焼されるというわけです。 ちなみに、順番を逆にしてしまうと、有酸素運動でも脂肪の分解は高まりますが、無酸素運動ほどではなく、その後に無酸素運動を行っても、有酸素運動により血中の脂肪量は増加していますので、 成長ホルモンの分泌も抑えられてしまいあまり効率がよくありません。 運動をするときは「無酸素運動」→「有酸素運動」の順で! |