エクササイズから食事まで、ダイエットお役立ち情報

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「 ○○だけ食べるダイエット 」「 夕飯はサラダだけ 」など、ほとんどの方が経験したことのあるダイエット法は「 食事制限 」ではないでしょうか。

確かに短期間で減量することができますが、空腹感や好きなものを我慢するというストレスでなかなか続けることが難しいものです。
食事制限ダイエットの問題点は、体重が落ちるときに脂肪のほかに筋肉まで落ちてしまうことです。
ダイエットには食事の管理も必要ですが、極端に食事量を減らしてしまうと体が飢餓状態であると認識してしまい、エネルギーとなる脂肪を蓄積し、消費エネルギーを少なくしようと筋肉量を減らすため基礎代謝が下がってきてしまいます。

そのため食事制限ダイエットを行うと一時的にダイエットに成功しても、普通の食生活に戻ったときに基礎代謝が低下していることにより、摂った食事がなかなか消費されずにリバウンドを起こしやすくなってしまいます。

基礎代謝・・・1日全く動かなくても消費されるエネルギー。心臓を動かすなど、生命維持をするために使用され、性別・年齢により異なります。


【基礎代謝の目安】

 
男性

女性

18-29歳

1,570kal
1,170kal

30-49歳

1,500kal
1,130kal

50-69歳

1,370kal
1,100kal

70歳~

1,070kal
0,900kal
厚生労働省HP「日本人の食事摂取基準(2005年版)」を参考にして算出。

基礎代謝をアップさせるために有効な方法の1つが「 筋肉をつける 」です。人間の体で最もエネルギーを消費するのは筋肉です。筋肉が増えることで次のようなメリットがあります。

・基礎代謝が上がりカロリー消費量が増える。
・疲れにくくなり、より活発に行動できるようになる。
・脂肪を支え、ボディラインを保つ。
・体温が上昇し余分な脂肪を溜め込まなくなる。

すなわちダイエットをするにはカロリーを消費する器官"筋肉"が非常に重要です。
ここからはダイエットに不可欠な筋肉を上手につける方法をご紹介いたします。


     


    床に寝そべり、腕を体の横に沿わせ、手のひらを地面につける。

     
    ① 両足をまっすぐ伸ばし地面から少し浮かせた状態で、1秒止めてから開始。
    ② ひざを抱え込むようにして、お尻を浮かせ、 ①の状態にゆっくり戻す。
    ③ 5~10回を目安に繰り返す。
       




     
    台を用意し(台がなければ雑誌でもよい)、手を肩幅の1.5倍ほどに開いて置く。
    ひざを地面につけ、足を交差させる。

     
    ① 台に胸をつけず、体を少し浮かせた状態で、1秒止めてから開始。
    ② ひじを伸ばしきる直前までゆっくりと腕を伸ばし、①の状態にゆっくりと戻る。
    ③ 5~10回を目安に繰り返す。
      




     
    四つんばいになる。

     
    ① 左手と右足を少し浮かせた状態で、1秒止めてから開始。
    ② 左手と右足を上げられる所までゆっくりと上げ、①の状態にゆっくりと戻る。
    ③ 左右交互ではなく片側ずつ、5~10回を目安に繰り返す。



    これらのエクササイズを日々積み重ねることで、脂肪を代謝しやすく、
    引き締まった体を手に入れましょう。
    また、運動をサポートするサプリメントやドリンクなどを併せるとよりおススメです。


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