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多くの人を悩ます便秘。 生活習慣・食生活の乱れが大きく作用している事はみなさんもご存知のことでしょう。 特に日本人女性の70%は便秘で悩んでいると言われています。 今回は、そんな便秘についてお話をします。 |
毎日お通じがないことをもって「便秘」と言わないことはご存知だと思います。 通常は「その人の排便習慣から見て異常に排便の遅延した状態」と定義されていますが、「排便が自分の普通のペースではなく、排便が楽にいかない」状態ということになります。 簡単な目安としては、3日以上お通じがない場合、便秘と判断されているようです。 それでもたとえ1週間に1度のお通じであっても苦痛がなければ、便秘と思う必要はないとも言われています。 一方で毎日お通じがあっても少量だったり、排便時に苦痛を伴ったり、残便感あるいはおなかが張っている感じが あれば便秘と判断されます。 |
便秘はまず「器質性の便秘」と「機能性の便秘」に分けられます。 |
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●規則正しい食生活を心がけましょう。朝食抜きは禁物です。 ●便の重量を増やす、芋・豆類、ゴボウ、セロリといった食物繊維の多い野菜類をたっぷり食べましょう。 ● 便の通りを良くする、海藻類、寒天、コンニャク、果物などをたっぷり食べましょう。 ● ヨーグルトなど腸内の善玉菌を増やす乳酸菌や発酵食品を積極的にとりましょう。ヨーグルトにバナナやキウィフルーツなどを入れて食べるのもお勧めです。 ● 水分をたっぷり摂りましょう。 ●人間には排便を促す胃・結腸反射というものがあります。これは朝一番に強く起こるので、朝食前にコップ1杯の水や牛乳を飲むことをお勧めします。 ● 適切な排便習慣をつけるため、朝の一定の時間にトイレに行くように心がけましょう。 ● 便意を感じたら我慢せずにトイレに行きましょう。我慢し続けると排便をしたいという感覚がなくなり、便秘を増長させてしまいます。 ●ストレスを溜め込まず解消しましょう。 ●腹部のマッサージや腹筋を鍛えるために体操や歩行など適度な運動を心がけましょう。 便秘の大半は生活習慣や食生活の改善で改善するものです。 |
便秘の時にやせにくいというのは、便秘の時期は悪玉菌が多く繁殖している状態で、この悪玉菌が出す毒素のため、身体が「なんか病気だな」と判断して、抵抗力をつけようとして脂肪を溜め込み始めてしまい、やせる努力が相殺されているためという説もあります。 |
便秘は百害あって一利なしです。 美容・健康維持のためには早く解消したいものです。 |