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 上手な体重維持の方法
食欲の秋、そして太りやすい冬…、ダイエッターにとっては辛い季節です。
ちょっとした油断から、いつのまにか体重オーバーなんていうことも。そこで、今月は体重維持の方法を伝授したいと思います。
方法はいたって簡単、シンプルです。
しかし、それを続ける姿勢と、体重をこれ以上増やさないという強い意志が必要です。いくつか方法を挙げますが、全てこなさなければならないというわけではありません。
自分に合い、継続できると思う方法を、是非身につけて下さい。
■ 上手な体重維持方法のポイント ■
ポイント1 毎日体重を測り、メモをとる。
ポイント2 食事日記をつける。
ポイント3 痩せている時に服を買い、太っていた時の服は処分する。
ポイント4 食べ過ぎた日の翌日から3日間は、食事を控えめにしたり、体を動かすように心掛ける。
ポイント5 自分が目指そうとしているスタイルの人に常に注目する。
ポイント6 おやつや甘い飲み物は極力控えること。
食べたら夕食はいつもより少なめにする。
ポイント7 寝る前に食べない。就寝の3時間前までに夕食を済ませる。
ポイント8 女性は生理前・生理中は痩せにくく太りやすいことを頭に入れておく。

■ ポイント1・2 ■
 
「最近食べ過ぎているから絶対太ったよ。恐ろしくて体重計にのれないの。」
こんなセリフをよく聞きますが、これではいけません。太ったという現実を知ることで早めに対処できるのです。
体重は手帳にメモしておくか、グラフにしてみましょう。太ってしまったら、前日何を食べたか、何をしていたのか思い出して、原因を知る必要があります。そのためにも、食事日記を書くとよいと思います。
食べた時間、メニューと材料を記入すればOKです。だいたいの量と栄養バランスがわかれば、特にカロリー計算する必要はありません。
■ ポイント3 ■
 
服がきつくなれば「大変だ!」と思って、体型を戻す気になります。
太っている時のゆるい服は逃げ道になるので、捨ててしまうかサイズを直すとよいでしょう。
■ ポイント4 ■
 
食べ過ぎや、油っこいものを食べた次の日から、気合いを入れて食事を少なめにしましょう。
3日間だけ食事をいつもより少なめに摂れば、後々響きません。「毎日1600kcalまで!」となるとうんざりしてしまいますが、このように考えれば気持ちも楽になります。
"食べ過ぎた翌日の食事は減らす"
これは、維持のためのいちばんのコツです。また、普段エスカレーターを使っていたら階段を使うなど、いつもより体を動かすこともポイント。
■ ポイント5 ■
 
甘えが出てくる時のための対処法です。
自分が「あんなスタイルになりたい」と思う人を街で探してみて下さい。
シャープな小顔、すっきりとした後ろ姿、スリムな服がビシッと決まるあのスタイル…。見ているうちに「これ以上太れない」と、再びやる気が湧いてくるはずです。
■ ポイント6 ■
 
いちばん余分なカロリーの原因となるのが、おやつや甘い飲み物。
"おやつを食べたらそのぶん食事を減らさなければいけない"ということは肝に命じておいて。
■ ポイント7 ■
 
これも体重の維持のための常識です。夜は寝るだけなので遅い夕食は太るもとです。
■ ポイント8 ■
 
これを知っておくことで挫折がなくなります。たとえ生理前に少し太ってしまっても、生理が終わればまた痩せやすくなります。体のリズムを知ることもダイエットには必要です。
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