過激な方法や誤ったダイエット法は、体にとってとても危険! ここでは、ダイエット博士が正しい方法や間違った方法をご紹介します。

ダイエット博士のQ&AHakase

 
これは、人間が1日に消費するエネルギーの60~70%にあたる(図1)。
(図1)
1日中ダラダラして何もしなくても寝ていてもお腹はすく。 これは、体を動かさなくても、心臓や肺などを動かすのに必要なエネルギーが消費されているからじゃ。
 
基礎代謝は男性は16歳、女性は14歳をピークに下がりはじめるのじゃ。 図2)を見てくだされ。

例えば、20代では、ピーク時より170kcal前後も減少している。これは、おにぎり1個分。ジョギングでいうと20分も走ったのと同じ。つまり、若い頃と同じだけ食べていたら、それだけ運動をしなければならない。 また、年齢以外にも基礎代謝を下げる原因がもうひとつある。それは、この“便利な世の中”なのじゃ。 現代人は、40年前よりも、基礎代謝量が平均100kcalも減少しているというデータがある。これは便利な世の中になったため体を動かす必要もなくなり、昔の人に比べて運動不足なんじゃよ。これによって筋肉が衰えてしまい、基礎代謝が下がってしまったのじゃ。だから、現代人は昔の人より太りやすい体質なんじゃよ。

(図2)
 
ここからは、チェック式でなので各質問に答えてくだされ。自分があてはまると思う項目を数えて結果を見て診断じゃ。さぁ、Let´sチェックじゃ~。
★ 基礎代謝チェック ~あなたは人より太りやすい体質?~ ★
 
チェック1  体温が35.9℃以下の低体温である。
チェック2  あまり汗をかかない方だ  
チェック3  普段体を動かすことが少ない
チェック4  少し食べても太る
チェック5  疲れやすく朝まで疲労が残る  
チェック6  体がむくみやすい 
チェック7  顔色が悪く、肌が荒れやすい
チェック8  手足が冷える またはほてる  
チェック9  生理不順である 生理痛がひどい
チェック10  頭痛、肩こり、腰痛がある  
 
さて、○はいくつじゃったかな? 実は、このチェック項目全てが、基礎代謝を下げてしまう原因なのじゃよ。 1個でも○があったら、基礎代謝量が下がっているといえる。 特に、5個以上もあった人は要注意じゃ。基礎代謝のレベルが30代~40代にまで下がっている恐れがある。 チェック1の低体温の人は筋肉の発熱量の低下、チェック6の冷え・ほてりがある人は心臓の血液を送りだす力が弱いことなど、筋肉の量が少ないことが大きな原因じゃ。 ○の数が多い人ほど筋肉を鍛えた方が良いというわけじゃな。
 
運動は運動でも、酸素を体に送り込む運動=有酸素運動がこれに適している。有酸素運動とは、呼吸は一定、少し汗ばむ程度で長く続けられる運動のことをいう。(例えば、ウォーキング、サイクリング、エアロビクスなどがそうじゃ。)息がゼイゼイ、心臓がバクバクするような運動=無酸素運動は、ただ辛いだけでほとんど脂肪を燃やせないのじゃ。(例えば、クロール、ボクシング、ダッシュなど。) 脂肪を燃やしながら、筋肉を無理なく鍛えていくには、有酸素運動を20分以上続けることがいいのじゃよ。
 
しかし、特別な時間がとれなくても、普段の心掛け次第でいくらでも運動はできるのじゃよ。運動といっても、特別なスポーツをしなければならないというわけではない。会社の昼休みや家事の合間に体を動かすのも立派な運動じゃよ。 では、日常生活を工夫して運動量を増やした例を挙げてみるぞ。(表1)を参照じゃ。
(表1)
なんと、工夫して体を動かしただけで消費エネルギーが300kcal以上も上がったぞ。 このように、基礎代謝を上げることはなかなか難しいが、生活活動代謝(体を動かしてエネルギーを消費する)を上げることは、エネルギー消費量維持の一番手っ取り早い方法なのじゃ。これなら長く続けられるという生活改善方法を見つけることが大切じゃ。 (表1)のように、通勤、通学を工夫する、家事の時はよく体を動かす、食後はごろごろしないなど、ちょっとした心掛けをするとよいぞ。
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